ポスト同梱のサンプルを眺めつつどうぞ。
1 SAORIをghost/master(satori.dllと同じフォルダ)か、そのサブフォルダに設置。
沢山のファイルを利用するSAORIなら専用にフォルダを掘るもよし、単機能なやつならghost/masterにそのまま置いても構いません。
サンプルでは、saoriフォルダにfill_desktop.dllとssu.dllという2つのSAORIが入っています。
2 satori_conf.txtを開いて@SAORIに「辞書から呼び出すときの名前」、「場所(相対パス)」、「自動設定引数」を設定。
例えばfill_desktop,saori/fill_desktop.dllという行があります。
里々ではSAORIは(fill_desktop,255,0,255)といった感じで呼び出すわけですが、上記の行がfd,saori/fill_desktop.dllだとしたら、呼び出し方は(fd,255,0,255)になります。
上記の例の255,0,255の部分は「引数」です。fill_desktop.dllの場合は塗りつぶす色の赤成分、緑成分、青成分を意味しています。
各SAORIのドキュメントではArgument0, Argument1, Argument2と説明されてるかもしれません。
「自動設定引数」は、サンプルで言うと(fill_red)で(fill_desktop,255,0,0)と同じ意味になる、ってことです。
自動設定引数が設定されていても、呼び出し時、さらに引数を追加することもできます。
3 辞書に呼び出す部分を書く。
dic10_PluginTest.txtを見てください。……わかりますよね?
カッコはSAORIの返値(各SAORIのドキュメントで言えばResult)で置きかえられます。
(if,0,たこ,いか)であれば、このカッコは必ず「いか」になります。
・複数返値の取得方法
SAORIは、複数の値(各SAORIのドキュメントで言えばValue0,Value1,..)を返すことができます。
里々ではそれらを(S0)、(S1)、(S2)という形で取得できます。
……わかりました? ダメ? まだ説明不足?
02/06/09追記:さとー氏による具体例を交えた解説がここに。なるほど。
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