この文章は、さくらスクリプトに慣れている方向けのものです。

里々の辞書内ではさくらスクリプトも使用可能です。
ただし、\0,\1,\n の３つについては問題があります（\h,\uを含めれば５つ）。

\0,\1ですが、できればスコープ切り替えには ： 記号を使用してください。
でないと、里々の売りの一つであるウェイトの自動挿入機能が正しく働かなくなります。
どうしてもという場合は構いませんが、 ： 記号との混用は避けてください。
（ちなみに、トークのはじめの ： を省くとうにゅう側からの会話になります。）


\nですが、辞書中で実際に改行をせず \n を使うと、これまたウェイトの自動挿入に影響します。
ウェイトは全部自分で入れる、でも構わないのですが（自動挿入はＯＦＦにできます）、主に辞書ファイルの見通しの点から、実際に改行することをおすすめします。
見通しのよさは、なんたってバグ発生率の低減につながりますから。